日本におけるインターネットの歴史やNURO光が生まれた背景をまとめました。

通信速度が大きく変化!インターネットの歴史を現代との違い

1960年代に誕生したインターネット通信。現代においては生活・ビジネスに無くてはならない存在と言っても過言ではなく、様々な光回線サービスが登場しています。インターネットの歴史や仕組みの変化等について解説します。
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インターネットの進化・発展の歴史

ラテ

今では当たり前に利用できるインターネットだけど、どれくらい前から存在するんだワン?

ひとみ

インターネットの登場で、私たちの生活は劇的に便利になったよね!
今回はその歴史や変化についてについてまとめてみたよ!

1960年代に登場したインターネット

アメリカ国旗と地球儀

インターネットは、元々は軍の通信手段の一つとして開発されたものでした。

1961年にアメリカ・ユタ州にて、テロ行為により3ヶ所の電話中継基地が破壊されたことで、軍用回線が一時的に完全に停止するという事件が起こりました。

この事件により、アメリカ国防省は核戦争時に従来の電話網が機能しなくなると考え、新しい通信システムの研究を開始します。

1969年アメリカの大学の研究で24時間常時接続できるネットワークが運用され、1990年ごろにはアメリカ忠のネットワークの相互接続が可能になりました。

これがインターネット通信のはじまりです。

ビジネスでは1980年代から利用されはじめた

軍の通信手段として研究が始められたインターネットですが、1980年代ごろから広く一般的に利用されるようになっています。

1989年にパソコン通信間でメールのやり取りが可能になったことが皮切りとなり、翌年インターネットサービスプロバイダが登場し、民間やビジネスでも手軽に利用できるようになりました。

日本では1980年代に学術インターネットとして大学や研究所等で使用され始め、1993年に郵政省から許可されて商用利用が開始しています。

なお、1993年には画像データと文字データを扱えるブラウザ(ホームページ閲覧ソフト)が開発され、インターネット人口が一気に増加した形です。

ラテ

元々はアメリカ軍が開発したものだったんだワンね!
インターネットの成り立ちがわかって、とっても勉強になったワン~

ひとみ

そうだね。
ここからは日本の商業インターネットの歴史を、もう少し具体的に見ていくよ!

ダイヤルアップの登場

1994年に「ダイヤルアップ接続サービス」が開始されました。

ダイヤルアップ接続とは、電話網を使用し電話交換機を経由してインターネットの接続を行う方式です。

通信速度は28~56kbpsほどと、現代と比べると非常に遅く感じてしまいますが、当時としては非常に速い通信サービスであったと言われています。

電話網を利用する方式のため電話回線があれば特別な工事は不要で利用できますが、電話会社への通信(電話)料金と、プロバイダへの料金は別々に請求され、そのどちらともが距離従量制でした。

また、インターネットをダイヤルアップ接続で使用している間は、その番号の電話回線での通話ができないというデメリットもあったようです。

なお、現在すでにサービスが終了しており、ダイアルアップを利用した通信はできません。

ISDNによる新たな通信

1998年に、NTT東日本・西日本より「ISDN」を用いた通信サービス(INSネット)が登場しました。

ISDNとはデジタルの電話網を使用したデジタル回線で、アナログ回線のダイヤルアップよりも通信速度・通信容量が上がるというメリットがあります。

これにより通信の高速化・大容量化を実現し、通信速度は64kbps~128kbpsと約2倍に進化しました。

また、ダイアルアップでは通信中に通話はできませんでしたが、ISDLでは一本の回線でインターネット・通話ができるという利点もあります。

なお、現在も現役の回線サービスですが、NTT東日本・西日本では2024年にISDNのサービスを終了すると発表しています。

ADSLで大きく普及

ADSL通信のイメージ画像

現在のYahoo!BB である「東京めたりっく通信」より、1999年に「ADSL」を用いたインターネット通信サービスの提供が開始されます。

ADSLは日本語で「非対称デジタル加入者」と呼ばれ、アナログの電話網内部の空きを使用したアナログ回線です。

回線はアナログですが、通信するデータはデジタルデータであるため、大量のデータが高速でやり取りできるようになり、その最大通信速度は50Mbpsにまでアップしました。

その後NTTからもADSLサービスが提供されるようになり、翌年には日本のインターネット人口は37.1%に増加します。

まさにインターネット利用者を爆発的に増やすこととなったサービスと言えますが、光回線の登場によって現在においてはほとんど聞かなくなりました。

NTTは2023年に、Yahoo!BBは2024年に当該サービスを終了すると発表しています。

光回線によって普及率が70%超えに

2003年、遂にKDDIにより「光プラス」が最初の光回線として登場し、遅れてNTT東西も個人向けの光回線のサービス提供を開始。

光回線は、これまでの電話回線ではなく「光ファイバー」を使用して大容量のデータを超高速でやり取りできる技術であり、その最大スピードは最大1Gbpsとこれまでとは比較にならないほどの高速を実現しました。

また、長距離でもデータの劣化が少なく、ノイズの勧奨を受けにくいという特徴もあります。

2003年の日本のインターネット人口は64.3%となっておりましたが、光回線の普及により2005年には70.8%にまで増加しています。

NURO光の登場

世界に広がるインターネット

2013年に独自の通信規格をもったサービス「NURO光」が登場しました。

NURO 光は、インターネットプロバイダ事業「So-net」が独自のネットワーク基盤を使用して提供するインターネット接続サービスです。

NTT回線が使用していない回線(ダークファイバー)を利用することで混雑を避けることができ、NURO光独自のシステム「G-PON」によって従来の光回線を超える通信速度を実現させています。

その速度は最大でなんと下りで10Gbpsと、光回線の10倍ものスピードです。(ただし、一般的なプランの最大速度は下りで2Gbps)

また、ソフトバンクユーザーであれば毎月500~1,000円が基本料金から割引されるため料金面でも大きなメリットを生み出しました。

NURO光が速い理由とは

インターネットを選べる時代に

ラテ

昔に比べて今はかなり早くなっているんだワンね!
現代に生まれて幸せだワン~

ひとみ

そうだね!
通信速度が上がったからこそ、動画サブスクやYouTubeなどがサクサク観れるんだよ。
今後はどのように進化していくのか、とっても楽しみだね。